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@babel/preset-stage-2

警告

Babel v7 以降、すべてのステージプリセットは非推奨となりました。ブログ記事で詳細をご覧ください。

アップグレード手順については、READMEをご覧ください。

Stage 2 の概要

Stage 2: ドラフト

概要: 仕様に含まれることになる最初のバージョン。この段階では、標準への機能の最終的な組み込みの可能性が高い。

必要なもの: この提案には、機能の構文とセマンティクスに関する正式な記述(ECMAScript仕様の正式言語を使用)が必要となる。記述はできるだけ完全なものとするが、TODOやプレースホルダーを含めることができる。機能の試験的実装が2つ必要だが、そのうちの1つはBabelなどのトランスパイラで実装できる。

次のステップ: 今後は増分的な変更のみが予想される。

インストール

npm install --save-dev @babel/preset-stage-2

使用方法

babel.config.json
{
"presets": ["@babel/preset-stage-2"]
}

CLI経由

シェル
babel script.js --presets @babel/preset-stage-2

Node API経由

JavaScript
require("@babel/core").transformSync("code", {
presets: ["@babel/preset-stage-2"]
});

オプション

loose

boolean、デフォルトはfalse

このプリセット内のプラグインで許可されているものについて、「緩やかな」変換を有効にする。

useBuiltIns

boolean、デフォルトはfalse

必要なプラグインについて、ポリフィルで動作を試みるのではなく、ネイティブのビルトインを使用する。

decoratorsLegacy

boolean、デフォルトはfalse

レガシー(ステージ1)のデコレーター構文と動作を使用する。

プリセットオプションの設定について詳しくはこちらをご覧ください。

参考文献